おすすめのラノベ9冊厳選! 知る人ぞ知る作品を中心に集めてみた

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このランキングは、あえて誰もが知っている超人気作を省きました。

人がライトノベルに触れる時、おそらく大半の人は有名所から手をつけていくかと思われます。それは漫画のように立ち読みや流し読みで内容を把握しづらく、実際に買わないとどんな話かわからないためです。

だからこそ、世間的に誰もが知ってるとは言いがたくも、どこかしら光る部分のある作品を紹介することは決して無駄ではないと考えた次第です。

長話もこの当たりにして、早速紹介に入ります。

(※いずれ詳しい感想も個別記事にして書いていきます)


妹さえいればいい

「アマゾンレビューは貴様の日記帳ではない!」
荒ぶる小説家・羽島伊月は、未だ見ぬ究極の妹を創造すべく日夜奮闘する現代のピグマリオンである。彼の周りには、作家やイラストレーターや編集者や税理士など個性的な人々が集まっている。愛も才能もヘビー級、残念系美少女のハイエンド・可児那由多。恋に悩み友情に悩み夢に悩む青春三冠王・白川京。闘志を秘めたイケメン王子、不破春斗。人生ナメてる系天才イラストレーター・ぷりけつ。頼れるけど頼りたくない鬼畜税金セーバー・大野アシュリー。闇を抱えた編集者・土岐健次郎――。
それぞれ迷いや悩みを抱えながらも、ゲームをやったり旅行に行ったりTRPGをやったり、たまには仕事をしたりと、賑やかで楽しい日常を繰り広げる伊月たち。そんな彼らを温かく見守る完璧超人の弟・千尋には、ある重大な秘密があって――。

初めに紹介するのは『僕は友達が少ない』の平坂読先生の作品。

登場人物が多いのですが、それを感じさせないのは流石といった所。キャラの掛け合いに思わずクスリときます。

ただ下ネタが多めなので、そこが気になるか否かで評価はわかれるかも。

難解な言い回しや奇をてらった比喩表現もなく、会話主体で物語が進むので、普段小説を読まない人にもおススメできる一作です。

妹さえいればいい 1巻感想

ココロコネクト

文研部の八重樫太一・永瀬伊織・稲葉姫子・桐山唯・青木義文は、奇妙な現象に直面していた。突然青木と唯に起こった“人格入れ替わり”。それは次々と部員全員へ襲いかかり、彼らを異常な日常に放り込む。戸惑いつつも、どこかその状況を楽しむ太一たちだったが、心の連鎖は彼らの心の傷をも浮かび上がらせ……。平穏が崩れる時、5人の関係は形を変える! 第11回えんため大賞特別賞受賞作品、愛と青春の五角形コメディ登場!!

個人的にもっとも推している作品。この作品、青春という言葉の権化かと思うほどに青臭い!

良くも悪くも青春小説という感じですが、これがハマる人にはとことんハマります。

体が入れ替わるという題材自体は割と使い古された感がありますが、実際に読んでみると全くそれを感じさせられることはありません。

体が入れ替わるという現象の恐怖を通して、他の作品だと軽視されがちな人間の弱い部分やリアルの部分を逃げずに描写しているからこそ、キャラ一人一人がありありと動く人間のように感じられる作品なのです。

魔法少女育成計画

大人気ソーシャルゲーム『魔法少女育成計画』は、数万人に一人の割合で本物の魔法少女を作り出す奇跡のゲームだった。幸運にも魔法の力を得て、充実した日々を送る少女たち。しかしある日、運営から「増えすぎた魔法少女を半分に減らす」という一方的な通告が届き、十六人の魔法少女による苛烈で無慈悲なサバイバルレースが幕を開けた……。第2回「このラノ」大賞・栗山千明賞受賞作家の遠藤浅蜊が贈る、マジカルサスペンスバトル!

初めに言っておきますが、この作品はそんなにまどマギに似てる訳ではありません。

魔法少女が絶望するくらいの共通点です。 どちらかと言うとバジリスクに近く、能力の違う魔法少女同士の駆け引きが売りの作品です。

主要キャラ含め割と容赦なく脱落していくので、キャラに思い入れを持って読むとキツイかも…。

アニメ版で結末を知っている人もいると思いますが、この作品はスノーホワイトが闇堕ちしてからが本番です。二巻以降を読む事を強くお勧めします。

ようこそ実力主義の教室へ

希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという高度育成高等学校。毎月10万円相当のポイントが支給され髪型や私物の持ち込みも自由。だがその正体は優秀な者が好待遇を受けられる実力至上主義の学校で……!?

2017年夏アニメで人気を博した作品の原作です。

私は初め、タイトルからデスゲームものだと思って手に取ったのですが、どちらかと言えばバカテスや暗殺教室寄りの、ランク分けされた校内における成り上がりを描いた作品です。

機転を効かせて難題を解決していく話が好きな方におすすめの話です。

りゅうおうのおしごと

玄関を開けると、JSがいた――
「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」
16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に
押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。きゅうさい。
「え? ……弟子? え?」
「……おぼえてません?」
憶えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。ストレートなあいの情熱に、
八一も失いかけていた熱いモノを取り戻していく――

将棋をメインテーマに添えた異色の作品。

そろそろアニメ化来てもよいころなんじゃないか……?アニメ化自体は発表されてました。日程は未定なので、続報を待ちましょう。

将棋のルールを知らない人でも問題なく楽しめる作りではありますが、知っている人であればより楽しめる内容になってます。

JSが好きな方におすすめ。僕は好きです。

りゅうおうのおしごと! 1巻感想

いでおろーぐ!

「恋愛を放棄せよ!すべての恋愛感情は幻想である!」雪の降るクリスマス・イヴ、カップルだらけの渋谷。街の様子に僻易していた非リア充の高校生・高砂は、雑踏に向かってそんなとんでもない演説をする少女に出会った。彼女の正体は、同じクラスの目立たない少女、領家薫。演説に同調した高砂は「リア充爆発しろ!」との想いを胸に、彼女が議長を務める“反恋愛主義青年同盟部”の活動に参加する。やがて集まった仲間とともに『バレンタイン粉砕闘争』への工作を着々と進めるのだが―!?「我々は2月14日、バレンタイン・デーを、粉砕する!」

美少女やその仲間達と一緒に反恋愛運動を展開していく話。

途中で仲間になるイケメンがいい具合に壊れてるのがgood。

そろそろアニメ化されそうな作品その2……なんだけど、共産主義運動をモチーフにしている関係で難しいのかなとも。

僕はさほど気になりませんでしたが、あらすじから読者が期待するであろう内容に反してヒロインが意外とチョロい部分だけ賛否両論あるかも知れません。

マテリアルゴースト

「起きてよケイ! もう朝だって!」可愛らしい元気な声で、式見蛍の一日がまた始まる。枕元で彼を揺り起こすのは、超絶美少女。甘~い同棲生活――かと思いきや、同居人の正体は浮遊霊だった!? 一見フツーの高校生・式見蛍は交通事故を機に「自分から半径2m範囲内の霊を実体化する」という特殊能力を得る。その結果、記憶喪失の幽霊娘・ユウに「憑きまとわれ」ることに。普段はフワフワ浮遊している彼女も、蛍の側では体温&感触のある普通の女の子で――。容姿端麗だけど横暴な先輩・真儀瑠紗鳥やクラスメイトの巫女娘・神無鈴音らに囲まれて、蛍の賑やかな日常生活が幕を開ける。第17回ファンタジア長編小説大賞佳作。ファンタジック・ゴースト・ストーリー!

「生徒会の一存」、「ゲーマーズ」等で有名な葵せきな先生の作品。葵先生はコメディ作品のイメージが強いかと思いますが、この作品はシリアス寄りです。

主人公のキャラが立っているというラノベの中では比較的珍しい作品なので、その辺りも好感が持てますね。

C3 -シーキューブ-

海外の父親から宅配便で突然届いた、超重い謎の黒い立方体。一体何なんだろうと訝る夜知春亮は、なんだか厄介事の気配を感じつつ、ソレを適当に放置した。―その夜。目を覚ました春亮は不審な物音に気付く。もしや泥棒…?緊迫した空気の中、見つけた侵入者は、月明かりに照らされた、幻想的な―「全裸の煎餅泥棒女っ!?」―なのだった…!おかしな出会いから始まる、水瀬葉月の新シリーズ登場。

ロウきゅーぶとは一切無関係です。 ヒロインが拷問器具という中々ぶっ飛んだ設定であえて王道展開を行うというギャップが楽しい作品。 グロ描写などもありますが、ダークな感じの話が好きならおすすめ。

さくら荘のペットな彼女

俺の住む寮『さくら荘』は、学園の変人たちの集まり。そんな寮に転校早々入ってきた椎名ましろは、可愛くて清楚で、しかも世界的に有名な天才画家だという。天才美少女を寮の変人たちから守らねば!と意気込む俺だったが、入寮翌日恐るべき事実が発覚する。ましろは、外に出れば必ず道に迷い、部屋はめちゃくちゃ、ぱんつすら自分で選べないし、穿けない、生活破綻少女だったのだ!そんなましろの“飼い主”に任命された俺。って、服とか俺が着替えさせるの!?これでも俺、健全な男子高校生なんですけど!?変態と天才と凡人が織りなす、青春学園ラブコメディ登場。

序盤のギャグテイストな雰囲気から、終盤のシリアスな展開への引き込み方が上手いと思わされました。 成長もの特有の主人公の弱さ、至らなさを受け入れられるかどうかで評価の別れる作品ですが、そういうのが好きな方であれば楽しめる作品です。

作中で描かれているテーマ(主人公の成長、凡人と天才の対比など)が割と共通してるので、ハチミツとクローバーが好きな人は多分合うと思います。