前話の感想

※注意
以下の文章ではプリコネR メインストーリー第13章 第12話『覇瞳皇帝はかく語りき』のネタバレを含みます。
各自自衛してください……。
ここすきポイント
・ペコのスルースキル

(覇瞳皇帝本人も挑発とかの意図はないんだろうけど)キャルちゃんをこき下ろすような発言されてるのに対して口を挟んだりしないの、ペコって感じがしていいよね。
主人公サイドのヒロインって事で忘れられがちなんだけど、ペコは基本的には意外と冷静で、(食欲以外の)感情にまかせた発言とか無駄行動とか少なめなんですよ。
独断専行で洗脳キャルを救おうとしたのも一応勝算あっての事だし……。(ペコの見立て通り仮面が洗脳装置だったら勝ててた)
だから内心はどうあれ、重要な情報聞き出せるタイミングで無意味に話の腰折らない辺りはペコリーヌらしいなって。
考察(っていうほど大仰なものじゃないけど気になったところ)
・シャドウについて
今回の話で覇瞳皇帝はシャドウをみずから発生させているのではなく、単に元からあったものに手を加えているだけであるという事が明かされました。

シャドウの成り立ちは(便宜上)魂と呼ぶべきものを身体から抜くことで、その魂がシャドウに変化するということらしい。なお、残された肉体の方は自然消滅する模様(=ロスト)。
アヤネの両親がロストしたって話を聞いたことあるけど、その二人の魂もシャドウになってるって事なのか。世知辛いのじゃ……。
にしてもシャドウって魂の形がそのまま反映されるのかな。それともコッコロの魂からペコリーヌの形をしたシャドウが現れたりする事もあるんだろうか。
これが仮に魂の形がそのまま反映されるっていう話だと、魂抜かれてシャドウになった味方と戦う展開とかありそうでこわいなあ。

余談ですけど、シャドウが生成されるには魂まるまるじゃなくて断片程度でも十分みたいですね。
ハードでシャドウを倒すとメモリーピースが落ちるのは、記憶の断片(メモリーピース)だったシャドウが元の姿に戻ったっていうことなのかな……?
…………ん、待てよ。覇瞳皇帝はシャドウを増殖&操作する技術を持っているぽい発言してたけど、これ上手く活用すれば無限にメモピ増殖出来るのでは(悪魔的閃き)
・キャル”など”という含みのある言い回し

まるでキャル以外にも深く洗脳している人間がいるみたいな口ぶりだけど、誰を差してるんだろう。
穿った見方をせず普通に考えればナイトメアとか自分に近い人間なんだろうけど、少なくともジュンは序盤のクリスの指摘で自分の認識がおかしくなっている事に気づく程度だから”深く”洗脳していたとは思えないし、メインストーリーを読む限り命がけのようにも見えない。
オクトーはそもそも洗脳自体を弾いているし、ジュンと同様命を賭けているようには到底見えない。
他の名前の無い雑兵を深く洗脳する意味合いも薄いだろうし、実はまだ洗脳されてるキャラが他にいるのかな?
・『繰り返し』とかいう謎ワード


唐突に出てきた繰り返しとかいうワード。さてはプリコネはタイムリープものだった……?
騎士くんを神にしようとするも自分が神になっちゃったエリコがタイムリープを繰り返して騎士くんが神になる世界線たぐり寄せようとしてるってマジ???(未来日記ファン並感)
思えば、世界が繰り返されてる事を示唆するようなセリフは他にもあったなぁ。


このセリフかなり意外だったんだけど、覇瞳皇帝って全ての真実を知っている諸悪の根源みたいなやつだとばかり思ってたんだよね。
でも実際繰り返しの原因も理解出来ていないみたいだし、彼女(彼?)もまたゲームの盤上で動く駒でしかなく、それより上位の存在が繰り返しを産みだしているっていう感じなのかな。
これもしかして覇瞳皇帝倒してもハッピーエンドのその先があったりするっぽいな??