皆さんは、ソシャゲの名前でNGワードを使いたいと思ったことはありませんか。僕はあります。
NGワードを使うこと自体よりも、むしろ達成感というか、『運営の想定を超えてやったぜ』という勲章めいた快楽が味わいたくて、何とかゴリ押ししたくなってしまうんです。意地の悪い人間ですね。
そんな自分語りはさておき、ここでは僕が数々のソシャゲに設けられたNGワードの壁を突破するために考えた方法を紹介していきます。『ソシャゲの』と銘打ってはいますが、多分ソシャゲ以外でも応用できる場面はあることでしょう。
以下の説明では、便宜上「みかん」という単語をNGワードであるものとして扱います。
表記を変える
これは基本の方法ですね。多分誰でも思いつく方法だと思います。
例:ミカン、蜜柑、mikan
間に他の文字を挟む
NGワードの間に☆や『 』(スペース)などを加え、単語を区切る方法です。
ちなみに、半角文字が使えるのであれば、半角スペースを使う事で違和感を最小限に抑えることが出来ます。
例:み かん、みか☆ん
空白文字を使う
考え方は前述のものと似ているのですが、こちらは見栄えを気にする人にオススメの方法です。
空白文字というのは聞き慣れない言葉かも知れませんが、一言で説明するなら『文字として認識されるけど、表記上はなかった事にされる文字』です。これでは少々イメージしづらいと思うので具体例をあげます。
例:みかㅤん(空白文字を挟んでいるためNGワードのフィルターをすり抜けるが、表記上は「みかん」になる)
原理としてはHTMLの云々でどうにかなっているらしいので、詳しく知りたい人は各自調べて見て下さい。僕は実際に使えさえすれば原理はどうでも良い、いい加減な人間なので……。
注意点としてはこの方法が必ず有効であるとは限らない事、環境依存文字なので正しく機能しない場合があることの二点です。使用の際は各自の責任においてご利用下さい。
やり方が分からない人はカギ括弧の中の空白をコピーして使って下さい→『ㅤ』
余談ですが、この空白文字は色々応用が利きます。
例えばツイッターは二行以上の連続した改行は自動で一つにまとめられてしまいますが、『改行→空白文字→改行……』と繰り返していくことで二行以上の改行を実現させることができます。
他にも応用の利く場面はあると思うので、気になる人は各自探して下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
つたない文章ではありますが、この記事が皆様のNGワード突破スキル上昇の助けに繋がれば幸いです。